常守です。タイトルの通りダブルバトルの記事になります。今回は気になっていたわるだくみサーフゴー+テツノツツミをテーマにパーティを組んでみました。
構築経緯
ランクマで対戦した水テラスサーフゴーの安定感に目が止まり、隣にいたイッカネズミとセットで採用することにしました。
サーフゴーでは厳しい相手(イーユイ、ディンルー、ヘイラッシャ、イダイナキバ等)に対してある程度カバーできるテツノツツミ、サーフゴーの引き先としてモロバレルを採用しこの4体を基本選出としました。
サーフゴーとの相性補完に優れるポケモンを探したところトドロクツキが該当しました。単体で動かすには物理耐久が低すぎる上に積み技無しでは思ったより火力が出ないためいかくサポーターとしてウインディ+上記のモロバレルでサイクルしながら通す手段を取ることにしました。
個体詳細
サーフゴー
テラスタイプ:水
持ち物:たべのこし
性格:ひかえめ
193(244)-x-116(4)-180(84)-112(4)-126(172)
S:最速バンギラス抜き抜き
シャドーボール/ゴールドラッシュ
わるだくみ/まもる
パーティコンセプトです。S実数値125は同速勝負が発生しやすいため1つ上げておきました。水テラスはわかっていても通りやすい選択肢のため躊躇なく切れる場面が多かったです。
イッカネズミ
テラスタイプ:霊
持ち物:ぼうじんゴーグル
性格:わんぱく
181(252)-x-125(188)-x-95-140(68)
S:準速セグレイブ抜き
このゆびとまれ/アンコール
いかりのまえば/まもる
サーフゴーのお供。わるだくみを積む隙がない、ゴールドラッシュで2体まとめて確定圏内に押し込みたいときにいかりのまえばがよく刺さりました。またワイドガード持ちを呼びやすいためアンコールで簡単に無力化できる点も良かったです。
テツノツツミ
テラスタイプ:水
持ち物:ブーストエナジー
性格:おくびょう
131-x-134-171(216)-85(40)-206(252)
HD:C187ハバタクカミのメガネマジカルシャイン(Wダメージ)確定耐え
こごえるかぜ/まもる
よく見る型です。水氷の反則的な技範囲で盤面を縛りつつ積みエースを通す予定でしたが、ハイドロポンプを全て外した上に急所を貰いまくったのでどうしようもなかったです。それを差し引いても強いポケモンではあるんですが…。
モロバレル
テラスタイプ:水
持ち物:オボンのみ
性格:のんき
221(252)-x-121(156)-105-113(100)-31
S:最遅
キノコのほうし/かふんだんご
いかりのこな/まもる
本来はずぶといHBの予定でしたが個体を間違えてHP奇数でオボン持ちのお笑いポケモンが生まれてしまいました。特筆すべき点はありません。
トドロクツキ
テラスタイプ:飛
持ち物:クリアチャーム
性格:いじっぱり
188(60)-210(252)-102(84)-x-122(4)-153(108)
HB:A1↓パオジアン(A172)のアイススピナー確定耐え
S:準速100族、最速87族(セグレイブ、イダイナキバ)抜き
アクロバット/じごくづき
りゅうのまい/まもる
間違いなく強い、しかしサポートを必要とする場面が多すぎる第2のエースです。ブーストエナジーがないのにつばめがえしの存在を忘れてアクロバットを搭載しています。2舞でSブーストテツノツツミを抜けるので裏に控えていそうな場面では積極的にりゅうのまいを押すことを意識しました。自慢のD耐久はやはり素晴らしくC1↑ニンフィアのWダメージハイパーボイスを素で耐えました。
ウインディ
テラスタイプ:草
持ち物:もくたん
性格:いじっぱり
197(252)-146(20)-112(92)-x-101(4)-133(140)
HB:A204カイリューのハチマキ飛行テラバースト確定耐え
S:準速カイリュー抜き
おにび/まもる
今回の過労死&ビックリ枠です。環境に存在するウインディは草テラスやぼうじんゴーグル等でほうし対策をしており、その先入観を利用して火力アイテムを持たせてみました。Aに20しか振れていないにも関わらずフレアドライブで無振りハバタクカミが確定1発、ASセグレイブが確定2発とサポーターらしからぬ攻撃性能を見せてくれました。個人的にウインディはギャラドスより大幅に火力を出せる型でないと運用ラインに届かないと思っています。
終わりに
サーフゴーとトドロクツキを共存させるため必要な要素を組み込んでいったら自然と準伝+ハバタクカミ抜きのパーティが完成しましたが、どう考えてもパワーが低すぎた上にスタンパの宿命である下振れが混んでまともに運用できませんでした。
結果は1勝4敗です。すぐ萎えて撤退してしまうのが私のよくないところですね。