ドラゴンタイプ統一最強決定戦 レッドカードブリジュラス

常守です。うっかり前回の投稿から119日も空いてしまいました。理由としては主にダブルバトルイナズマイレブンGOギャラクシーのせいです。

ダブル、イナギャラ、最高のゲーム。

レギュレーション

▶レギュFシングル

▶対戦数上限15回

▶総合時間20分 持ち時間7分

▶パーティをドラゴンタイプで統一

▶準伝&パラドックスは合計2体まで採用可

構築経緯

ドラゴンミラー、不毛すぎる

もう全人類が鋼or妖テラスに見えて仕方ない今大会、それらを無視できる定数ダメージを軸にするところから考えました。

条件に合うドラゴン達を求めてポケ徹を彷徨うとブリジュラスのステルスロック、タルップルの宿木の種、ドラパルトの呪い等がヒット。面白そうなので3体まとめて採用しました。ドラゴンさながらの豪快采配です。

上記3体で誤魔化しながら削って高速アタッカーで締める動きが選出含め楽そうなのでカイリューとスカーフレジドラゴ、鋼テラスや居座れるヒスイヌメルゴンがきついので波動弾持ちの瞑想ラティアスを添えて構築が完成しました。

個体詳細

カイリュー

197(244)-201(228+)-118(20)-121(4)-122(12)-90(-)

A:無テラス神速で無振りレジドラゴを乱数2発(75%)

どうせS勝負で勝てないので性格勇敢の両刀型を採用しました。主に終盤のスイープを任せます。Aにしっかり振ったつもりではありますが、硬めのトドロクツキやドラパルトに耐えられるケースが目立ちました。普段はハチマキ巻いて隣のパオジアンと仲良くしてるので感覚がズレています。

ブリジュラス

169(28)-x-163(100)-194(252+)-86(4)-121(124)

HB:ハチマキカイリュー(A205)の地震耐え

C:流星群のリーチを伸ばすため特化

S:ミラー意識で余り全て

初手に出して攻撃を受ける→レッドカードから交代先に流星群を当てる型です。当たりの多いガチャを回すイメージ。初手ブリジュラスミラーではステロ電磁波流星群の不毛な択が生まれるので裏のカイリューに引いて再展開していました。Sラインは相手のブリジュラスより速く、それ以外に遅くなるよう勘で設定しました。頑丈で採用したので↑の耐久調整はハチマキ竜テラスドラゴンアロー耐えとかにするべきです。反省。

タルップル

216(244)-x-145(252+)-120-102(12)-50

宿木の種が使えるの一点で構築に転がり込んできた諸説枠です。というかトドロクツキとかでいいよね。2回しか出していません。

ドラパルト

163-x-96(4)-152(252)-95-213(252+)

鬼火祟り目ついでに呪いも使えてお得!

嘘、めちゃくちゃ弱い。絶対両壁型のほうがマシです。特性もミスしています。

レジドラゴ

275-x-71(4)-152(252)-70-145(252+)

神速や返しのボディプレス用としての霊テラスです。相手の妖テラスを破壊したら勝ち、出来なかったら負け。超強いけど対策が超簡単な枠です。今大会の結論ではなさそうですが採用したことに悔いはありません。

ラティアス

187(252)-x-118(60)-130-150-170(196+)

S:最速ガブリアス抜き

今回のMVPです。ミストボールとドレインキッスの選択はさっさと残数有利を取りたい考えから技威力で決めました。ブリジュラスかカイリューで1体倒して積んだラティアスの仁王立ちエンドが理想です。かなり電磁波が飛び交う環境だったので普通に運負けを重ねました。常識では考えられない状態異常、麻痺。

終わりに

6勝9敗 46位/59 1459.188

今回は相当な運要素の絡む環境でTwitter上でも参加者の嘆きを存分に観測することが出来ました。90%も70%も10%も全部ウソです。

仲間大会で初めてカイリューを起用してみましたが、シングルのカイリューってめちゃくちゃ無法ですね。まずマルチなスケイルって何なんでしょうか。

第2回異物混入杯SV イバラの道

常守です。DLC前編の配信により環境も変化したこのタイミングで仲間大会に参加してきました。当ブログで初投稿した記事の続編にあたる大会です。

レギュレーション

構築経緯

統一ルールは参加するにあたって1番無難そうなタイプ統一を選択。例によってルーレットで導き出された電気統一に決定しました。

このタイプに対する雑感として…

  • 補完として飛行複合を入れたいのに苦手な地面タイプが軒並みステルスロックを使用できる→ステルスロックの影響が少ない並びor阻止する手段を用意する必要がある。
  • 基本的に耐久の数値が並→テラスタイプは受け寄りで役割破壊テラバーストの採用が多くなる。
  • 構築の大部分を準伝とパラドックスポケモンに頼りがち→制限ルール下での選択が最重要。

上記3つを意識した結果、素早さ操作と対面操作で抜きエースを降臨させる展開戦術が最も適していると考えました。

その条件に合致すると考えたのがクワガノンダイノーズ、そしてテツノイバラです。以下個体詳細に続きます。

個体詳細

クワガノン

182(236)-x-116(44)-205(172+)-98(20)-68(36)

HB:A200ウーラオスの水テラス水流連打耐え

HD:C187ハバタクカミのメガネムーンフォース耐え

S:無振りカバルドン抜き

テツノイバラやパーモットの微妙な素早さを補助する構築の要です。持ち物は怯みとCダウンを回避するため隠密マント。初手クワガノン+クッション+テツノイバラを基本選出としつつ、後発からアタッカーとして選出することもありました。その場合はねばねばネットが想定されにくいためよく通ります。

エナジーボールやマッドショット等の見えないサブウェポンを警戒されやすいこと、クローズシート最強技の身代わりを拒否する一致技があることにかなりの強さを感じました。今大会のMVPです。

テツノイバラ

179(28)-204(252+)-131(4)-x-105(4)-120(220)

S:S-1最速オーガポン抜き抜き

構築のエースで制限枠。弱点をカバーしつつ通りの良い飛行打点を押せるよう飛行テラスで採用しました。基本的にこのポケモンへテラス権を渡せるようプレイングします。構築全体で1番納得がいく型でした。

大体腐らなくて、技が強くて、数値が弱いです。本当に大事なところで全てが足りませんでした。何なんだこのポケモンは。

ハラバリー

215(244)-x-124(100)-157(156+)-104(4)-66(4)

C:無振り連撃ウーラオスを放電で確定1発

特殊受け用のクッションとテラス無しで水打点が使える点を評価して採用しました。ですがご覧のように特性ミスをしています。しかも身代わりガブリアスの前で濁流2連外しを決める。当然活躍ゼロです。

パーモット

145-150(252)-91(4)-x-80-172(252+)

冷凍パンチが本体の物理アタッカー。パーモットのおかげでテツノイバラからワイルドボルトを抜くことが出来ます。ありがとう。絶対に呼ぶ草と地面を適当に小突いて裏に繋ぐ役が殆どでした。

ウォッシュロトム

157(252)-x-140(4+)-125-127-138(252)

S:パオジアンついでに最速テツノツツミ抜き

ハラバリーがアレなので構築における全てのクッション役を担ってもらいました。初手に投げるとこだわりトリックを警戒されやすいので基本後発から展開。

鈍足かつアンコールを呼ぶ展開役の前で積み技を押されやすいと考えイカサマを採用しました。完璧に決まりはしなかったものの想定した場面へ持っていけたのは良い調整だったと思います。

ダイノーズ

167(252)-x-188(44+)-95-197(212)-40

HB:A189オーガポンの地団駄耐え

S:最遅

雷の石で進化する電気タイプのポケモンで、絶対特性ミスしてはいけない枠。自慢げに書かれた耐久調整が失笑を誘います。

持ち物は絶対ステルスロックを決めるためメンタルハーブ。ステルスロック後に後攻ボルトチェンジ→再度クッションとして繰り出すことで、少しでもロトムの負担を減らすよう心掛けました。一致パワージェムでそこそこ火力貢献できる点も○。

前提条件が最悪ですがこのポケモンで取った試合があるのも事実です。

終わりに

6勝9敗 94位/126 レート1463.904

厳しいだろうなと思って臨んだら本当に厳しい戦績になりました。とにかく制限枠1体のレギュレーションがきつかったです。タイプ統一で参加した大会はこれで5回目ですが、間違いなく電気統一は茨の道でした。

過去の大会に比べるとタマゴグループ統一が多かったように思います。確かに異物枠は考えやすそうです。陸上統一とかは裾野が広くて楽しそう。

 

フツー杯 水魚の交わりハギゲザン

 

 

 

常守です。普通の戦いを目指す仲間大会、「フツー杯」に参加しました。過去参加した仲間大会の中では制限緩めのレギュレーションとなっています。あなたの普通を楽しみましょう。

レギュレーション

▷レギュDシングル フラットルール

  ▶きずなへんげゲッコウガが参加可能

▷禁伝、幻禁止

▷以下のポケモンはタイプ統一に限り1体のみ参加可能

  ▶準伝

  ▶パラドックス

  ▶種族値合計600以上(イルカマンを除く)

  ▶ウインディ(でんせつポケモン)←😩

構築経緯

仲間大会で毎回ボコられているドドゲザンに思いを馳せている最中、ふとドドゲザンの弱点である炎、地面、格闘に軒並みハギギシリが強いことに気づきました。相思相愛、竹馬の友、水魚の交わりです。

というわけでドドゲザン+ハギギシリの並びから構築がスタート。物理受けが突破できないため特殊アタッカー、かつヘイラッシャとアーマーガアに強い枠が必要だと考えイダイトウ♀を採用。

地面と電気が一貫しておりハバタクカミにも弱いためチョッキゴリランダー、ゴリランダーの負担を減らしつつどくびしを回収できるドオーを補完として採用。

まだイーユイと飛行テラバースト搭載の霊獣ボルトロスが重いので数値受けできるニンフィアを添え構築完成としました。

個体詳細

ドドゲザン

207(252)-205(252+)-140-x-105-71(4)

良い調整が思いつかなかったのでHAぶっぱです。基本的にはそうだいしょう発動からのふいうち連打に徹します。起用してて感じたことはこのポケモンに求める役割は強い悪打点で、一致の鋼技が対して必要ないということでした。けたぐりやテラバーストを仕込んだほうが汎用性の高い型になると思います。

ハギギシリ

143-172(252+)-91(4)-x-90-144(252)

ドドゲザンをカバーする第2のコンセプトです。特性補正が乗った一致サイコファングでバグレベルの火力を叩き出します。サーフゴーより速い(S92)のも優秀で、等倍を取れる相手が続けば全抜きも狙えます。本構築のエースと呼ぶに相応しいポケモンでした。

イダイトウ♀

205(76)-x-88(20)-167(252+)-108(100)-106(60)

HD:C205ハバタクカミのシャドーボール確定耐え

S:無振り85族抜き

何となく役割論理wikiを流し見していたら見つけたポケモンです。今回の特殊アタッカーには最低限水と格闘に受け出せる点と技の通りを重視していたためピッタリの存在でした。相手の裏にもよりますが大体シャドーボールで拘って、倒れたらそうだいしょうの糧にする流れで問題なく進んだ試合が多かったです。

ハイドロポンプなみのりを両採用した理由については、技構成が一致打点でほぼ完結しているのと、テラスタルしたハバタクカミとガチグマを一撃で倒すためです。

ゴリランダー

193(140)-194(252+)-113(20)-x-93(20)-115(76)

HB:一撃ウーラオスのプレート悪テラスあんこくきょうだ最高乱数以外耐え

HD:C167レジドラゴのプレートりゅうせいぐん確定耐え

S:大体のヒードランを抜けるぐらい

本当は炎テラスhAdの個体を起用する予定が間違って育成途中のダブル用個体を登録してしまいました。とはいえ絶妙な素早さからとんぼがえりを撃てるだけでも強く、当初の特殊受けとしての役割はそれなりにこなせた気はします。大事な場面で草テラスタルが輝く度に頭を抱えました。

ドオー

237(252)-95-110(156+)-x-133(100)-40

HB:A194ギャラドスの地テラスじしん確定耐え

過去の仲間大会でも起用した個体。多くの特殊受け候補からゴリランダー以外にも地面打点が欲しい点を考慮して選択しました。猛烈にちょうはつを呼ぶので即引きしてアタッカーを無償降臨させやすいです。

ニンフィア

187(132)-x-89(32)-178(252+)-162(92)-80

HB:A204カイリューの無テラスハチマキしんそく確定耐え

こちらも過去に起用した個体の流用です。今回は特殊受けできるアタッカーとして採用しましたが、思ったより数値が中途半端だったと思います。役割対象(イーユイ、ボルトロス、オリーヴァあたり)に対するハイパーボイスの確定数がプレート込みでも変わらないため、もっと耐久に寄せたりオボンのみを持たせたほうが良かったです。

終わりに

戦績 8勝7敗 22位/60 レート1516.764

序盤から負けまくって2-6になったときは本当に撤退したくなりましたが、そこからハギギシリとドオーが覚醒して何とか勝ち越せました。もしかしたらハギギシリの相方はドオーだったのかもしれません。タイトル詐欺です。

受けループとの1戦で(恐らく)HP総量でTOD負けしました。ダブルでこの展開まで行くことがほぼ無いので未だにTODの仕様を理解していません。とりあえずHP満タンのヘイラッシャとハピナスを残してしまったら負けるという教訓は得ました。

 

 

エスパータイプ統一最強決定戦 幸運の置き魚 

常守です。例によって参加した仲間大会のレポートをまとめます。今回はエスパータイプのみ参加可能で、バトルの傾向が掴めないまま構築作りに取り掛かりました。

ところで皆さんはベイクジムリーダーの名前を覚えていますか。私はこの1文を書き込むまで忘れてました。他のジムリーダーが強烈すぎるんですよね。

レギュレーション

・レギュDシングル

・禁伝&幻以外全てのエスパータイプが参加可能

・準伝とパラドックスは合計2匹まで

 (例)クレセリア+サケブシッポ

・対戦回数上限 15戦

・総合時間20分 持ち時間7分

構築経緯

ミガルーサのいのちがけで1体持っていくプランから構築がスタート。

いのちがけ対策として…

  • 上から倒す(スカーフ、Sブースト)
  • 普通に耐える(クレセリア等)
  • タスキ
  • 霊テラス
  • みがわり

があるため(他にあったら教えて下さい)これらに強いポケモンを探すことにしました。高速ポケモンに対しては参加ポケモンのプールが狭い関係で対面からS勝負を仕掛けるのは危険と判断し受けきることに。残り3つの問題に関してはエスパータイプ特有の豊富な積み技とサブウェポンで対策します。

個体詳細

ミガルーサ

197(252)-123(4)-93-x-85-134(252+)

スカーフを巻いて突撃する普遍的な型です。このポケモンを採用する最大のメリットは選出誘導にあるため、極論出番がなくとも役割を果たすことができます。覇気使い。

実戦を通した感想として、先発で荒らすより後発から死に出しで1体持っていくほうが通りやすい気がします。

エスパトラ

193(180)-x-112(252)-x-82(12)-146(60+)

S:S+1で最速スカーフエルレイド抜き

努力値6余り

相手のミガルーサに同じことをやられたら笑えないので対策枠として採用。ミガルーサに素引きされたら本来の役割である加速バトンを繋ぎます。フェザーダンスはトップメタのエルレイドやテツノイサハ意識。ピーキーすぎて選出段階で腹を括る必要がある型でした。

ブリムオン

163(244)-x-147(252)-173(12+)-123-30

S:最遅

妖複合で1番後発に置きやすそう、という理由から採用。エルレイドを止める手段の1つ。本当はドレインキッスで居座る予定が技を間違えてしまったため中途半端な仕上がりになりました。ほっぺすりすりは加速バトンが出来ない場合の素早さ操作手段です。

リキキリン

227(252)-x-90-178(252+)-90-81(4)

みがわりキラーとして欠かせないパーツ。ハイパーボイスの通りが非常に良く、C+1で殆どのポケモンを7割削れるためテラス択への強さが光りました。攻防全般を任せるため回復リソースのねむるを採用しています。

ヒスイウォーグル

185-x-91(4)-180(252+)-90-117(252)

いわゆる"珠ずく"が可能なアタッカーで、クエスパトラの主な加速バトン先。補正尽くしのエアスラッシュで反則的な勝ち筋を押し付けます。ふきとばしは積み技、きりばらいはステロと壁対策に採用しました。ついでにエアスラッシュの命中も上げれる優れ技です。

ドータクン

173(244)-155(252+)-138(12)-x-136-34

S:最遅

以前も起用したハチマキドータクンです。無難に動かせるポケモンではありますが、技の仕様に泣かされた型となりました。ジャイロボールを撃ちたい相手が割と遅めであったこと(ブリムオン、テラス後のクレセリア等)、もう1つはしっぺがえしが交代先に命中すると威力50のままなことです。

終わりに

成績 7勝7敗 32位/56 レート1494.973

今大会はとにかくエルレイドが強かったです。どう足掻いても受けテラスを強要するあたりにウーラオス味を感じました。つじぎりとシザークロスの2択も迫れますし。

何で採用しなかったんだろう…

 

 

居残り杯 やっぱりカプ・レヒレ

常守です。今回はガラル地方での仲間大会「居残り杯」に参加したレポートをまとめます。HOME連携後もパルデア地方に実装されていないポケモンたちが参加可能で、かなり特殊なメタゲームの発生が予想されます。

レギュレーション

ダイマックス可能なシングルバトル

・総合時間15分 持ち時間7分

・最大対戦数15戦

構築経緯

アローラ地方出身で1番好きなカプ・レヒレから構築がスタート。今大会はS種族値60〜85ぐらいのポケモンが多い点に着目して、予想外の速さから仕掛けやすいスカーフ型で採用することにしました。

カプ・レヒレの苦手な鋼や電気に対してドサイドンが非常にマッチしていたため、この2体をセットで選出できる周りのポケモンを探すことにしました。草への打点と霊耐性を持つガオガエン、数値でゴリ押してくる水に対してチョッキクワガノンが対策として該当するかなと感じ採用。

正直上記の4体だけで参加する予定でしたがとりあえず6体揃えておくかの精神で、選出誘導に利用できそうなナットレイバルジーナを添え構築完成としました。

個体詳細

カプ・レヒレ

145-x-136(4)-161(252+)-150-137(252)

S:スカーフ込みで準速フェローチェ抜き

あらゆる盤面から出せるようにトリックちょうはつ両採用。構築全体で格闘を呼びやすいため周りで削ってムーンフォースで回収する動きが強かったです。

反面スイーパーとして起用したい試合ではHP管理が難しく、もう少し数値受けできるポケモンで周りを固めておくべきでした。

選出回数14/15

ドサイドン

207(132)-192(116+)-151(4)-x-107(252)-61(4)

HD:C189トゲキッスの珠ダイフェアリー確定耐え

Twitterフォロワーの力を借りて大会直前に進化できた個体です。ありがとうございます。輝石サイドンで行くところでした。

相手視点だと初手が読みづらそうな構築なのでつるぎのまいでアドを取りにいくことにしました。ダイマ依存の起用が得意ではないためがんせきほうorストーンエッジではなくロックブラストを採用しています。

実際に起用してみて感じたのは等倍相手にゴリ押しするにはもう少しAが必要なのと、不意のダイソウゲンに弱すぎる点が気になりました。

選出回数10/15

ガオガエン

202(252)-157(60+)-133(180)-x-111(4)-82(12)

HB:A205ドリュウズのじしんを高乱数(83%)耐え

S:無振り60族抜き抜き

上記2体の場持ちを良くするために採用。基本はすてゼリフを撃ち続け、得意な相手にはビルドフレドラを押します。パッチラゴンのダイマターンを枯らせるぐらい耐久に振ったおかげで楽にゲームメイク出来ました。ダブルバトルでの感触そのままに起用できるポケモンには安心感があります。

選出回数9/15

クワガノン

183(244)-x-110-216(252+)-97(12)-63

今回の諸説ポケモン。型の豊富なテッカグヤを見るためにチョッキでの採用でしたが、ダイウォールを使えない時点でかなり弱く感じました。何より適当に特殊水を押してるだけでそこそこ削れるため役割対象に突破される本末転倒っぷり。こらえるイバン型のほうが良かったです。

選出回数7/15

ナットレイ

181(252)-114-200(244+)-x-136-42(12)

数合わせとして参加。どうしても起用せざるを得ない試合で大体勝利をもぎ取ってくる姿に戦慄しました。草に強い草をイメージした型で、やや汎用性を落としつつも構築には噛み合っていたと思います。

思惑通り選出画面の圧力で炎や格闘を呼んでくれましたが、ついでに採用されているダイロックも呼んでしまうためもう少し岩耐性が欲しかったです。

選出回数4/15

バルジーナ

217(252)-x-172(252+)-x-115-101(4)

数合わせその2。過去参加した剣盾の仲間大会で活躍させることが出来なかったため優先的に採用しました。ナットレイの項で触れたように格闘のついでにダイロックを呼んでしまう悲しい鳥です。でも唯一選出した試合では無双しました。

選出回数1/15

終わりに

戦績 7勝8敗 68位/120 レート1481

剣盾を購入したのは去年の10月頃で対戦環境もGSダブルしか知らない状態のままSV発売を迎えた身としては、知らないポケモンの型に翻弄され続ける新鮮さを噛みしめることが出来る大会でした。マホイップの種族値とか1つも知りませんからね。

 

大会主催者と対戦したらカレーの証ヤクデを頂けるそうで、無事交換してもらいました。ヤクデが配布される仲間大会って今後目にすることなさそうですよね。

嬉しい。

 

 

 

悪タイプ統一最強決定戦 おいかぜパオケンキ

常守です。シングルバトルの仲間大会「悪タイプ統一最強決定戦」に参加したレポートをまとめます。随所に悪タイプの活躍が目立つ今作ですが、この特殊レギュレーション下でどれだけのポテンシャルを発揮できるか楽しみです。

レギュレーション

・最大対戦数15回

・総合時間20分 持ち時間7分

・禁伝・幻以外の悪タイプポケモン全て

・HOME解禁に伴う追加ポケモンも参加可能

・準伝(ウーラオス含む)とパラドックスポケモンは合計2匹まで

構築経緯

今大会を考察したところ以下のポケモンたちが使用率上位に名を連ねると予想しました。

つららおとし/せいなるつるぎ/テラバースト/+α

きゅうけつ/であいがしら/かかとおとし/カウンターorとびかかる

ウルクラッシュ/ドレインパンチ/ビルドアップ/リフレクターorひかりのかべ

 

この3体を中心にディンルー、イーユイ、ウーラオス、ヒスイダイケンキ辺りをトップメタと仮定して構築作りを始めます。

ラスタル後のパオジアンに勝てる見込みがあるパオジアン、エクスレッグのであいがしらとタスキカウンターの線を同時に消せるアローラペルシアンを採用。

イーユイ受けにチョッキヒスイダイケンキ、格闘技を受けるためにハリーマン、テラスタル込みで両受け性能がありハリーマンを突破できるディンルーを補完としました。タイプ統一してるのに補完がどうこうはおかしいですが。

ここまでオーロンゲに対する明確な対策が用意できておらず、またパオジアンミラーによる同速勝負を回避できない点が気になりました。そこでオーロンゲ含む積みアタッカーを雨下ヒスイダイケンキで無理矢理突破するためのあまごいと、後続のパオジアンへ素早さ操作としておいかぜを使えるヤミカラスをラストピースとして採用し構築完成としました。

個体詳細

パオジアン

174(148)-189(252+)-101(4)-x-86(4)-168(100)

S:最速100族抜き、おいかぜ下で最速スカーフパオジアン(307)抜き

一貫するせいなるつるぎを強化するためA特化、更につるぎのまいを採用しています。

相手にパオジアンがいる場合はヤミカラスとセットで選出するため、タスキではなくテラス込みで確定数をずらせるオボンのみを持たせました。タスキ潰しの動きにつるぎのまいを合わせてテラスしながら切り返せるよう立ち回ります。

初めてシングル用に育成してみましたが、このポケモンにシングルバトルさせたらいけないレベルで高スペックでした。強い。

ディンルー

247(132)-172(212+)-156(84)-x-109(68)-67(12)

HB:A189オーロンゲのソウルクラッシュを確定3発耐え

HD:C205イーユイのメガネオーバーヒート確定耐え

S:4振りディンルー抜き

調整が思いつかなかったのでダブルの個体を流用。妖テラスが多そうなのでヘビーボンバー、いかくサイクル対策ですなじごくを採用しています。

強いけどこの大会で水テラスはちょっと違うかな、という印象でした。シングルでは妖テラスが多いようで対戦したディンルーは全て妖テラバーストを撃ち込んできました。持ち物はたべのこしよりピンチベリーのほうがよかったです。

ヒスイダイケンキ

197(252)-155(100+)-100-x-105(158)-105

A:殆どのディンルーに対してシェルブレードで高乱数(90%以上)2発ぐらい

雨下の高火力を押し付けるため水テラス。チョッキは半信半疑での採用でしたが、フルアタ構成になりやすいポケモンのため窮屈さは感じられませんでした。イーユイとサザンドラに後出しして交代を強制する動きが強かったです。

雨下の水テラスシェルブレードは凄まじい火力を叩き出しますが、相手のテラス権が残っている場合即座に崩れるためあくまでプチロマン戦術でしかないです。

ハリーマン

192(252)-177(204+)-121(48)-x-85-106(4)

A:無振りヒスイダイケンキに対して草テラバーストで乱数1発(81.25%)

S:ミラー意識の4振り

今回の諸説ポケモンです。絶対HBでよかった。鋼に有効打がない、普通にちょうはつされまくる、対して場持ちしないと散々な結果に終わってしまいました。

でも対戦相手のハリーマンはめちゃくちゃ強かったです。ミステリー。

アローラペルシアン

172(252)-80-123(252+)-x-86(4)-135

とりあえずのねこだましすてゼリフで一定のゲームメイクができるようにしました。じゃれつくもそこそこ火力があります。

他にちょうはつ要員がいないためかなり無理をさせる動きが目立ちました。くさわけ後のアラブルタケを止められない致命的な欠陥があります。

ヤミカラス

167(252)-x-103(252+)-x-63(4)-111

パオジアンかヒスイダイケンキを引き連れて場を整えます。先発ではなくダイケンキorハリーマンで交代を促し裏から出します。ナイトヘッドの削りが意外と大きく、シェルブレードの確定圏まで押し込める点が優秀でした。

ほろびのうたはテラスを切った耐久型に使います。誇張抜きでハリーマンより活躍しました。

 

終わりに

戦績 5勝10敗 67位 レート1444.811

 

負けすぎです。ハリーマンの型を変えるかマスカーニャを採用するべきでした。それと対策されまくるからという理由で不採用にしたエクスレッグですが、対策されてても強かったです。逆張りはやめよう。

 

ド迫力杯SVでやりたかったこと

常守です。シングルバトルの仲間大会「ド迫力杯SV」についてのレポートをまとめる予定でしたが、諸事情により参加が叶わなくなったためメモだけでも残すことにしました。

  • レギュレーション
  • ざっくり構築経緯
  • 個体詳細

レギュレーション

※レギュDを見据えた大会のため条件を満たすウネルミナモ(3.5m/280.0kg)、テツノイサハ(125.0kg)は参加不可

主催者の告知が非常に丁寧です。

ざっくり構築経緯

<今作からドレインキッス習得したので実質ハバタクカミです

超物理環境の今大会、普段より手薄なD方面から崩すことを考えド迫力サイズのハバタクカミを採用。

ヘイラッシャとドオーに勝てないのでユキノオー、ラウドボーンの主要なテラス先(妖、無、炎、水、草)含め半減されない超打点持ちのメガネリキキリンでそれぞれ対策。オニゴーリが嫌すぎるのでそちらも任せる。

パオジアンとイダイナキバ、その他地面&格闘物理アタッカーの皆さんに後投げできるウインディとチヲハウハネを雑に採用。

ここまでやってもガチグマがしんどすぎる上に浮いてるポケモンがおらず、じわれマシーンに好き勝手される可能性を考慮して制限枠からアーマーガアを採用。完成。

個体詳細

レイスポス

妖テラス @たべのこし

192(132)-x-112(252)-178(104)-100-168(20+)

H:16n

S:最速100族抜き

シャドーボール/ドレインキッス/めいそう/みがわり

HB調整とめいそうで補強して全抜きする。そんなことできる構築は存在しなさそう。

 

ユキノオー

草テラス @おおきなねっこ

197(252)-x-138(244+)-112-105-82(12)

S:4振り60族抜き

ふぶき/ギガドレイン/オーロラベール/やどりぎのタネ

定数ダメージが強い環境だから結構良い線行ってると思う。

 

リキキリン

炎テラス @こだわりメガネ

203(64)-x-122(252)-152(72+)-98(60)-88(60)

C:環境に存在するチョッキイダイナキバを高乱数で倒せるぐらい

HD:C178ラウドボーンのフレアソングを確定3発耐え

S:4振りラウドボーン抜き

ハイパーボイス/サイコキネシス/テラバースト/トリック

意外とノーマルの通りが良さそう。

 

ウインディ

草テラス @あつぞこブーツ

197(252)-131(4)-124(104+)-x-100-134(148)

A:HB特化アーマーガアに対してフレアドライブで確定2発

S:準速ギャラドス抜き

フレアドライブ/しんそく/ワイルドボルト/おにび

消耗しまくるからあさのひざしは不採用。ギャラドスをすぐ倒すほうが大事。

 

チヲハウハネ

地テラス @ゴツゴツメット

192(252)-155-144(252+)-x-125-102(4)

きゅうけつ/じしん/おにび/あさのひざし

Twitterフォロワーの型をそのまま採用した。おにびを当てたら勝ち。

 

アーマーガア

霊テラス @オボンのみ

204(244)-107-172(252)-x-107(12)-87

ボディプレス/ちょうはつ/はねやすめ/とんぼがえり

シングルのアーマーガアはめちゃくちゃ強いらしいので採用。

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