常守です。普通の戦いを目指す仲間大会、「フツー杯」に参加しました。過去参加した仲間大会の中では制限緩めのレギュレーションとなっています。あなたの普通を楽しみましょう。
レギュレーション
▷レギュDシングル フラットルール
▶きずなへんげゲッコウガが参加可能
▷禁伝、幻禁止
▷以下のポケモンはタイプ統一に限り1体のみ参加可能
▶準伝
▶種族値合計600以上(イルカマンを除く)
構築経緯
仲間大会で毎回ボコられているドドゲザンに思いを馳せている最中、ふとドドゲザンの弱点である炎、地面、格闘に軒並みハギギシリが強いことに気づきました。相思相愛、竹馬の友、水魚の交わりです。
というわけでドドゲザン+ハギギシリの並びから構築がスタート。物理受けが突破できないため特殊アタッカー、かつヘイラッシャとアーマーガアに強い枠が必要だと考えイダイトウ♀を採用。
地面と電気が一貫しておりハバタクカミにも弱いためチョッキゴリランダー、ゴリランダーの負担を減らしつつどくびしを回収できるドオーを補完として採用。
まだイーユイと飛行テラバースト搭載の霊獣ボルトロスが重いので数値受けできるニンフィアを添え構築完成としました。
個体詳細
ドドゲザン
207(252)-205(252+)-140-x-105-71(4)
良い調整が思いつかなかったのでHAぶっぱです。基本的にはそうだいしょう発動からのふいうち連打に徹します。起用してて感じたことはこのポケモンに求める役割は強い悪打点で、一致の鋼技が対して必要ないということでした。けたぐりやテラバーストを仕込んだほうが汎用性の高い型になると思います。
143-172(252+)-91(4)-x-90-144(252)
ドドゲザンをカバーする第2のコンセプトです。特性補正が乗った一致サイコファングでバグレベルの火力を叩き出します。サーフゴーより速い(S92)のも優秀で、等倍を取れる相手が続けば全抜きも狙えます。本構築のエースと呼ぶに相応しいポケモンでした。
イダイトウ♀
205(76)-x-88(20)-167(252+)-108(100)-106(60)
HD:C205ハバタクカミのシャドーボール確定耐え
S:無振り85族抜き
何となく役割論理wikiを流し見していたら見つけたポケモンです。今回の特殊アタッカーには最低限水と格闘に受け出せる点と技の通りを重視していたためピッタリの存在でした。相手の裏にもよりますが大体シャドーボールで拘って、倒れたらそうだいしょうの糧にする流れで問題なく進んだ試合が多かったです。
ハイドロポンプとなみのりを両採用した理由については、技構成が一致打点でほぼ完結しているのと、テラスタルしたハバタクカミとガチグマを一撃で倒すためです。
ゴリランダー
193(140)-194(252+)-113(20)-x-93(20)-115(76)
HB:一撃ウーラオスのプレート悪テラスあんこくきょうだ最高乱数以外耐え
HD:C167レジドラゴのプレートりゅうせいぐん確定耐え
S:大体のヒードランを抜けるぐらい
本当は炎テラスhAdの個体を起用する予定が間違って育成途中のダブル用個体を登録してしまいました。とはいえ絶妙な素早さからとんぼがえりを撃てるだけでも強く、当初の特殊受けとしての役割はそれなりにこなせた気はします。大事な場面で草テラスタルが輝く度に頭を抱えました。
ドオー
237(252)-95-110(156+)-x-133(100)-40
HB:A194ギャラドスの地テラスじしん確定耐え
過去の仲間大会でも起用した個体。多くの特殊受け候補からゴリランダー以外にも地面打点が欲しい点を考慮して選択しました。猛烈にちょうはつを呼ぶので即引きしてアタッカーを無償降臨させやすいです。
187(132)-x-89(32)-178(252+)-162(92)-80
こちらも過去に起用した個体の流用です。今回は特殊受けできるアタッカーとして採用しましたが、思ったより数値が中途半端だったと思います。役割対象(イーユイ、ボルトロス、オリーヴァあたり)に対するハイパーボイスの確定数がプレート込みでも変わらないため、もっと耐久に寄せたりオボンのみを持たせたほうが良かったです。
終わりに
戦績 8勝7敗 22位/60 レート1516.764
序盤から負けまくって2-6になったときは本当に撤退したくなりましたが、そこからハギギシリとドオーが覚醒して何とか勝ち越せました。もしかしたらハギギシリの相方はドオーだったのかもしれません。タイトル詐欺です。
受けループとの1戦で(恐らく)HP総量でTOD負けしました。ダブルでこの展開まで行くことがほぼ無いので未だにTODの仕様を理解していません。とりあえずHP満タンのヘイラッシャとハピナスを残してしまったら負けるという教訓は得ました。