博物館杯 ハバタクカミだけのショーケース

常守です。今回はシングルバトルの仲間大会「博物館杯」に参加しました。幅広い展示内容を区分に分け、それに該当しそうなポケモンたちが起用可能です。ちなみに今回は生体を扱っていますが、この場合博物館と銘打っていいのでしょうか。

レギュレーション

仲間大会のコンセプトに沿った形で準伝とパラドックスが全解禁されてるのは結構珍しいと思います。

構築経緯

高速アタッカーにスイーパーを任せて周りを受け回せそうなポケモンで固めたら強いのではと考えまずハバタクカミとテツノツツミの2体から構築がスタートしました。

テラスを切ったディンルーが重いのでどちらかをパオジアンに変更することを考えましたが、今度はHBヘイラッシャと高耐久ポケモンの水テラスが重くなってしまうため水・地面への高打点を持ち対面操作もできるメガネカットロトムを採用しました。

後ろで捲るゲームプランの都合上タスキの行動保証に弱いため砂とステロで潰せるカバルドン、居座り性能と先制技を両立できるもらいびソウブレイズで対策としました。

最後の枠はカバルドン以外の物理受けが欲しかったのと、試してみたい気持ちからハチマキドータクンを採用して構築が完成しました。

ハバタクカミ(化石)

テツノツツミ、カットロトム(科学)

カバルドン(哺乳類)

ソウブレイズ、ドータクン(人工物)

個体詳細

ハバタクカミ

159(228)-x-91(124)-172(16+)-155-173(140)

HB:A172パオジアンの悪テラスふいうち確定耐え

1体だけ飛び抜けた強さでした。環境にふいうち持ちが多く、めいそうで択勝負を制する場面が多かったです。妖テラスはムーンフォースの打点を伸ばすというよりは悪半減のために採用しましたが、そうだいしょうドドゲザンにそのまま貫かれるケースが頻発したためそこまで機能したとは言えませんでした。

テツノツツミ

131-x-134-176(252)-81(4)-206(252+)

当初はおんみつマントを持たせてしおづけワンウェポンのキョジオーンを止める予定でしたが、発動機会が限定的すぎるため汎用性の高いタスキに変更しました。フリーズドライの範囲なら流石にどこかで刺さるだろうと考えていましたが、恐ろしいほど選出できるタイミングがありませんでした。選出回数2回。

カットロトム

157(252)-x-127-172(252+)-128(4)-106

期待以上の活躍を見せてくれました。こだわりアイテムによるプレイングへの窮屈さを感じさせない技の優秀さと、不意の高打点でサイクルを破壊できる点が強かったです。

カバルドン

214(244)-133(4)-167(108+)-x-111(148)-68(4)

HD:C205イーユイのオーバーヒート確定耐え

ある程度両受けできる配分を目指しましたが、HB特化で良かったかもしれません。最低限あくびステロの展開を完遂できるよう心掛けました。

ソウブレイズ

181(244)-194(252+)-101(4)-x-121(4)-106(4)

この人シングルでもソウブレイズゴリ押ししてるのかと思われそうですが、たまたま補完枠として優秀なため採用しました。ビルドアップを積まないとHAでもドラパルト(HP約8割)をかげうちで落とせない事実にはショックを受けました。テツノドクガが見えたら必ず後発に置いていました。

ドータクン

173(244)-155(252+)-138(12)-x-136-34

S:最遅

当初ジャイロボールを採用していた名残りで最遅個体です。基本的にアイアンヘッドとじしんしか撃たないので地テラスもありだと思います。以前HB特化で起用したイメージそのままに受け出したりしていましたが、ほぼH振りのみだと予想外にダメージを貰います。HP約5割の状態でC−4テツノドクガのオーバーヒートを耐えれなかったのは辛かったです。

戦績

7勝8敗 47位 レート1453.402

終わりに

戦績は奮わずもコンセプト通りのプレイングは出来たことが嬉しいです。遠慮か忖度か準伝が参加できるにも関わらず2回した遭遇しなかったので結果的にはもう少し霊タイプの強みを押し出したらよりまとまりのある構築になったかと思います。

大会名にある博物館ですが、私個人の経験としては縄文・弥生時代の出土品や古墳を目にする機会がありました。装飾品や陶器に使われている緑の塗料(初音ミクみたいな色)が凄く綺麗だった印象が強いです。

 

 

 

 

 

真の終わりに

しっかり待機時間を設けてマッチングを始めたのに7/15試合が再戦ってどういうことですかね…