常守です。例によって参加した仲間大会のレポートをまとめます。今回はエスパータイプのみ参加可能で、バトルの傾向が掴めないまま構築作りに取り掛かりました。
ところで皆さんはベイクジムリーダーの名前を覚えていますか。私はこの1文を書き込むまで忘れてました。他のジムリーダーが強烈すぎるんですよね。
レギュレーション
・レギュDシングル
・禁伝&幻以外全てのエスパータイプが参加可能
・準伝とパラドックスは合計2匹まで
(例)クレセリア+サケブシッポ
・対戦回数上限 15戦
・総合時間20分 持ち時間7分
構築経緯
ミガルーサのいのちがけで1体持っていくプランから構築がスタート。
いのちがけ対策として…
- 上から倒す(スカーフ、Sブースト)
- 普通に耐える(クレセリア等)
- タスキ
- 霊テラス
- みがわり
があるため(他にあったら教えて下さい)これらに強いポケモンを探すことにしました。高速ポケモンに対しては参加ポケモンのプールが狭い関係で対面からS勝負を仕掛けるのは危険と判断し受けきることに。残り3つの問題に関してはエスパータイプ特有の豊富な積み技とサブウェポンで対策します。
個体詳細
ミガルーサ
197(252)-123(4)-93-x-85-134(252+)
スカーフを巻いて突撃する普遍的な型です。このポケモンを採用する最大のメリットは選出誘導にあるため、極論出番がなくとも役割を果たすことができます。覇気使い。
実戦を通した感想として、先発で荒らすより後発から死に出しで1体持っていくほうが通りやすい気がします。
クエスパトラ
193(180)-x-112(252)-x-82(12)-146(60+)
S:S+1で最速スカーフエルレイド抜き
努力値6余り
相手のミガルーサに同じことをやられたら笑えないので対策枠として採用。ミガルーサに素引きされたら本来の役割である加速バトンを繋ぎます。フェザーダンスはトップメタのエルレイドやテツノイサハ意識。ピーキーすぎて選出段階で腹を括る必要がある型でした。
ブリムオン
163(244)-x-147(252)-173(12+)-123-30
S:最遅
妖複合で1番後発に置きやすそう、という理由から採用。エルレイドを止める手段の1つ。本当はドレインキッスで居座る予定が技を間違えてしまったため中途半端な仕上がりになりました。ほっぺすりすりは加速バトンが出来ない場合の素早さ操作手段です。
リキキリン
227(252)-x-90-178(252+)-90-81(4)
みがわりキラーとして欠かせないパーツ。ハイパーボイスの通りが非常に良く、C+1で殆どのポケモンを7割削れるためテラス択への強さが光りました。攻防全般を任せるため回復リソースのねむるを採用しています。
ヒスイウォーグル
185-x-91(4)-180(252+)-90-117(252)
いわゆる"珠ずく"が可能なアタッカーで、クエスパトラの主な加速バトン先。補正尽くしのエアスラッシュで反則的な勝ち筋を押し付けます。ふきとばしは積み技、きりばらいはステロと壁対策に採用しました。ついでにエアスラッシュの命中も上げれる優れ技です。
173(244)-155(252+)-138(12)-x-136-34
S:最遅
以前も起用したハチマキドータクンです。無難に動かせるポケモンではありますが、技の仕様に泣かされた型となりました。ジャイロボールを撃ちたい相手が割と遅めであったこと(ブリムオン、テラス後のクレセリア等)、もう1つはしっぺがえしが交代先に命中すると威力50のままなことです。
終わりに
成績 7勝7敗 32位/56 レート1494.973
今大会はとにかくエルレイドが強かったです。どう足掻いても受けテラスを強要するあたりにウーラオス味を感じました。つじぎりとシザークロスの2択も迫れますし。
何で採用しなかったんだろう…